女子部 関東学生春季リーグ三位決定戦 vs駿河台大学

 

早稲田スポーツ新聞会提供 記事 大森葵、写真 佐藤諒)

 4月から長きに渡って熱い戦いが繰り広げられた春季関東大学リーグ(春季リーグ戦)も、ついに最終戦を迎えた。3位決定戦の相手は予選リーグで敗北を喫した(●1-3)駿河台大。リベンジマッチとなったこの試合は、終始攻め込まれる苦しい展開となった。守備陣の奮起も見られたが、4点を奪われ完敗。春季リーグ戦は4位という結果で幕を閉じた。
 課題としていた立ち上がりの5分間。ここで痛恨の失点をしてしまう。「マークが甘くなってしまった」とFB八木澤江里主将(スポ4=栃木・今市)が語るように、開始直後に先制点を許す。その後も正確なパス回しをされ、幾度となくサークル内でゴールに迫られる。GK南有紗(スポ2=埼玉・飯能)が必死のセーブを見せるも、前半だけで3点ビハインドという状況に。反撃の糸口をつかむことができないまま、ハーフタイムを迎える。
 後半も相手に主導権を握られる展開となる。なんとか1点を返したいワセダは、縦パスから好機を演出するもののネットを揺らすことができない。すると12分に、フィールドゴールで失点。その後も駿河台大の猛攻に耐える我慢の時間帯が続く。それでも試合終了間際、連続してペナルティーコーナー(PC)を獲得。しかし八木澤やFW瀧澤育未(スポ3=滋賀・伊吹)のシュートは惜しくも決まらなかった。MF小澤眞帆(教3=埼玉・飯能)が左サイドを駆け上がるも、FW陣へのパスが合わない。結局1点も奪うことができないまま、0-4で完封負け。試合終了後、選手たちの表情は悔しさであふれていた。
 ワセダはこの結果、春季リーグ戦を4位で終えることに。通算成績は2勝3敗。強豪校相手に、白星を飾ることはできなかった。「1部リーグは全体的にレベルが上がってきているので、私たちもレベルを上げたい」(八木澤)。次なる舞台は、全国から強者たちが集う全日本王座決定戦だ。「自分たちのレベルが試される場」と八木澤が語るように、今大会の悔しさをバネにチーム一丸となって上位を目指していく。
 幾度となくワセダのピンチを救ってきた南が今大会のGK王に選出された。南は春季リーグ戦中にU-21日本代表として遠征にも参加しており、今後も守備の要としての活躍が期待される。また、ベストイレブンには八木澤、小澤、瀧澤育、南の4名が選ばれた。