女子部 全日本学生ホッケー選手権大会 vs立命館大学

 

早稲田スポーツ新聞会提供 記事、写真 大森葵 )

 全日本学生選手権(インカレ)1回戦の相手である聖泉大を2-1で下した早大は、2回戦に臨んだ。相手は関西の強豪・立命大。会場は相手の本拠地であるため完全アウェーの中での戦いとなった。試合は序盤から相手にボールを回され防戦一方の展開。それでも連携した守備で幾度となく訪れたピンチを防ぐ。結果的に4失点を喫しベスト8で幕を閉じたが、今週末に控える秋季関東学生リーグ(秋季リーグ戦)に向け次につながる内容となった。

 相手の力強いストロークと高い技術の前に防戦を強いられた。サークル内に何度も攻め込まれる時間が続く。それでもGK南有沙(スポ2=埼玉・飯能)やFB八木澤江里主将(スポ4=栃木・今市)を中心に指示を出し合い、連携した守備で相手の猛攻をしのいだ。20分には連続してペナルティコーナー(PC)を与えてしまう。しかし慌てることはなかった。「何度もPCに入る人たちで(相手を)研究をした」と八木澤主将。粘りを見せ失点は許さない。一方攻撃面ではFW戸枝百合香(教4=東京・鴎友学園女)やMF小澤眞帆(教3=埼玉・飯能)を中心に前線へとボールを運ぶも、相手の素早いプレスを受けなかなか前へつなぐことはできなかった。このまま0-0のまま折り返すかと思われたが、33分にGKのはね返りを押し込まれ失点。1点ビハインドで後半へ。

 後半も我慢の時間が続いた。7分、PCを与えると相手のコースを狙ったシュートを打ち込まれてしまう。その後もPCを奪われたが、ここはFB瀧澤璃菜(スポ1=岩手・沼宮内)がシュートブロック。南もファインセーブを見せる。しかし20分にゴール前の混戦から決められ0-3に。33分にもPCから追加点を許してしまった。ここで試合終了。実力差を感じるゲームとなったが、必死に守り切った70分間だった。

 強豪相手に必死に食らいつき、ワセダの強みであるチームワークで戦った今大会。「みんなで守ることができていた」と八木澤主将が語るように、収穫も多いと言えるだろう。ベスト8という結果は目標には届かなかった。しかしこの戦いぶりは、秋季リーグ戦の準決勝、そして決勝へとつながるはずだ。今週末に控えた秋季リーグ戦準決勝の相手は、長年白星を挙げることができていない駿河台大。今季もここまで2敗を喫している。「しっかりと研究して自分たちのホッケーができるようにしたい」(八木澤主将)。次こそは雪辱を果たしたいところだ。